運痴
うんち
名詞
標準
having slow reflexes
文例 · 用例
名づけて「林檎の唄を歌う会」 ――林檎の唄にかけてはかなりのうんちくのある山吹教授は、明日結婚式があるので欠席した。
— 織田作之助 『それでも私は行く』 青空文庫
そこで五円札ば、うんち投げ出えて、何処っちゃよかけん、五円がつ汝がよか事駈けさせちいうて、じゃらんじゃらんじゃらんじゃらん駈け廻ったもんですたい。
— 北原白秋 『フレップ・トリップ』 青空文庫
この人が大阪から私の父によこした手紙が残っているが、「黄粉が食いとうても臼がのうてひけぬ、今度来るなら臼を持って来ておくれ、うんちんはおれが出す」と言った調子である。
— 堺利彦 『私の母』 青空文庫
各々物理学と数学と考古学とのうんちくを大いに傾けて、さんざん議論をした。
— 中谷宇吉郎 『温泉2』 青空文庫
輝は、二日うんちをしなかったので、ゆうべは、おかあさんがルスリンかんちょうをして、うんちを出して、ねかせました。
— 一九四一年(昭和十六年) 『獄中への手紙』 青空文庫
フランス文学、イギリス文学が明治の初めに入って来たということについては、地元の文学的うんちくの歴史がよくよくかみこなされなければ、其の日本的風土化もつまりは分らないでしょう。
— 一九四四年(昭和十九年) 『獄中への手紙』 青空文庫
私もそれに感化された一人ですが、あの人のいはゆる競馬哲學、また馬券を當てる科學的算出法などは、非常に該博なものでして、タイムが一分何秒何分の一、そして馬は血統はどう、またこの馬の特性や馬場の條件などと、一氣にうんちくを羅列して聞く者を感心させます。
— 吉川英治 『折々の記』 青空文庫
篤学なる悟空子の説や、ヒレ酒のあいまに、うんちくを傾け合う諸家の高説を、耳袋へ集めていたわけである。
— 吉川英治 『随筆 新平家』 青空文庫
作例 · 標準
例句