小臣
しょうしん
名詞
標準
文例 · 用例
そこで西郷は起って口を開き厚くご陪食の御礼を申し上げ、かつこれに加えて、「小臣らはいずれも田舎侍で、九重の御作法にははなはだ心得が薄いもののみでござりまする。
— 新渡戸稲造 『自警録』 青空文庫
三平は、その顔を、凝と見ていたが、『拙者は、浅野家の小臣、萱野三平と申す者、お扱いの儀、有難う存ずる』 と、感激して、名乗った。
— 吉川英治 『新編忠臣蔵』 青空文庫
早速、密書をしたためて、それを自分の小臣に持たせて、ひそかに、小沛の県城へ走らせた。
— 草莽の巻 『三国志』 青空文庫
そこへ腹心の陳宮が曹豹の小臣から事情を聞きとって、密書を手に、入って来た。
— 草莽の巻 『三国志』 青空文庫