欣慕
きんぼ
名詞
標準
文例 · 用例
わが平生|欣慕するところは是れ。
— 森鴎外 『柵草紙の山房論文』 青空文庫
これが、彼女に漠然と理想的人格の価値を感じさせ、欣慕と到達の願望を起させ、また信仰の胚種を、その核の中で微かに膨らせて行った。
— 宮本百合子 『地は饒なり』 青空文庫
冬枯の秋草を愛する松莚子の風流欣慕すべし。
— 断腸亭日記巻之三大正八年歳次己未 『断腸亭日乗』 青空文庫
筆者は、墨蹟を透かして想像が出来る首相その人を欣慕して止まない。
— 北大路魯山人 『現代能書批評』 青空文庫
自分を信じてくれて、その子供じみた信頼のうちに、自分の天才を欣慕しているあの人のいいキョルネルに。
— SCHWERE STUNDE 『悩みのひととき』 青空文庫