赤門
あかもん
名詞頻度ランク #43693 · 青空 122 例
標準
red gate (esp. at Tokyo University)
文例 · 用例
赤門からはいって行く。
— 寺田寅彦 『病院風景』 青空文庫
あるバスの女車掌は大学赤門前で、「ダイガクセキモンマエ」と叫んでいたそうである。
— 寺田寅彦 『破片』 青空文庫
赤門を潜り込んで、講座へ這い上ろうとする候補者は――勘定して見ないから、幾人あるか分らないが、一々聞いて歩いたら余程ひまを潰す位に多いだろう。
— 夏目漱石 『入社の辞』 青空文庫
二千余年の長夜の暗漸やく明けて、この国に新らしき生命の光もゆるや、彼も亦単身|孤塁、吟杖を揮つて赤門校裡の書窓より新声を絶叫したるの一人なりき。
— 石川啄木 『閑天地』 青空文庫
或る時は大学の中を抜けて赤門に出る。
— 森鴎外 『雁』 青空文庫
赤門を出てから本郷通りを歩いて、粟餅の曲擣をしている店の前を通って、神田明神の境内に這入る。
— 森鴎外 『雁』 青空文庫
岡田が赤門から出て右へ曲ることのめったにないのは、一体森川町は町幅も狭く、窮屈な処であったからでもあるが、当時古本屋が西側に一軒しかなかったのも一つの理由であった。
— 森鴎外 『雁』 青空文庫
三日程前の午過ぎ、友人に頼まれた或る本を探すために、本郷通りの古本屋を一通り漁った私は、かなり眼の疲れを覚えながら、赤門前から三丁目の方へ向って歩いていた。
— 中島敦 『虎狩』 青空文庫
作例 · 標準
学習を通じて知識の幅が広がる。
研究論文は学問の進展を示す。
教育的な価値観が人生を左右する。
学問的な探求は終わることのない旅だ。