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手傷

てきず
名詞
1
標準
wound (suffered in a fight)
文例 · 用例
かれらから負わされた手傷で死ぬるのか」と残念そうなお声でお叫びになりながら、とうとうそれなりおかくれになりました。
鈴木三重吉 古事記物語 青空文庫
すると、ふいにそこへ、手傷を負った大きないのししがあらわれて、そのくぬぎの木の根もとをどんどん掘りにかかりました。
鈴木三重吉 古事記物語 青空文庫
そのうちに都夫良はとうとうひどい手傷を負いました。
鈴木三重吉 古事記物語 青空文庫
双方とも手傷が多くなって来た。
田中貢太郎 八人みさきの話 青空文庫
幸村の一子大助、今年十六歳であったが、組討して取たる首を鞍の四方手に附け、相当の手傷を負っていたが、流るる血を拭いもせずに、そこへ馳せて来た。
菊池寛 真田幸村 青空文庫
そは友の誤解嘲笑は、彼にとりて浅からぬ手傷であるからである。
内村鑑三 ヨブ記講演 青空文庫
女は北の新地のかしくといった全盛の遊女で、ある蔵屋敷の客に引かされて天満の老松辺に住んでいたが、酒乱の癖が身に禍いして、兄の吉兵衛に手傷を負わせた為に、大坂じゅう引廻しの上に獄門の処刑を受けたのであった。
岡本綺堂 心中浪華の春雨 青空文庫
男がある機会には手傷も負わないで自分から離れて行く……そういういまいましい予想で取り乱されていた。
有島武郎 或る女 青空文庫
作例 · 標準
刃物を持った強盗に立ち向かい、腕に軽い手傷を負った。
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戦場から戻った兵士たちは、手傷を負いながらも再会を喜んでいた。
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深い手傷を負いながら、彼は最後の一撃を放つまで諦めなかった。
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