岸頭
がんとう
名詞
標準
shore
文例 · 用例
寺門を入りて遂に河の岸頭に達す。
— 長塚節 『草津行』 青空文庫
歸路長きを覺えず、須臾にしてさきの寺の岸頭に立てり。
— 長塚節 『草津行』 青空文庫
戸を出でゝ覗へば、彼の激浪倒立すること十丈なる岸頭に、一群の女子小兒の立てるあり。
— IMPROVISATOREN 『即興詩人』 青空文庫
生死の岸頭に立って人の執るべき道はただ一、誠を尽して天命を待つのみ。
— 福田英子 『妾の半生涯』 青空文庫
そして少なくとも、「生死岸頭に立って大自在を得る」という境地にまで、すみやかに到達したいと念じている次第であります。
— 高神覚昇 『般若心経講義』 青空文庫
縱ひ身を觀じて岸頭籬根の草とし、命を論じて江邊不繋の船となすも、期する所は一の墓門にあらずや。
— 高山樗牛 『人生終に奈何』 青空文庫
行く儘にその景愈々奇絶、愈々快絶、遂に所謂絹沼の岸頭に至れば、大小數十個の湖水、續々として顯はる。
— 田山花袋 『日光山の奧』 青空文庫
此に於てか門人後藤世張を随へ手抄杜韓蘇古詩三巻、詩韻含英一部と外史の草稿とを携へて京を発し淀川を下り、大阪より篠崎承弼に送られて尼崎に至り、雨には即ち淹留し晴には即ち行き広島に至りて父の墓に謁し赤間関に淹留すること半月、年々摂酒附商舟、磊落万罌堆岸頭、清※尤推鶴字号、駕人酔夢上楊州の詩あり。
— 山路愛山 『頼襄を論ず』 青空文庫
作例 · 標準
船がゆっくりと岸頭に近づき、乗組員がロープを投げかけた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
漁師たちは、夕暮れの岸頭で漁網の手入れを黙々と行っていた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
海岸線を散歩し、波打ち際の岸頭から遠くの海を眺めた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
「あそこに停まってる船、岸頭までどのくらい距離あるんだろうね?」
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite