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隠る

なまる異読 かくる
動詞-五段-ラ行動詞-自動詞頻度ランク #38558 · 青空 0
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文例 · 用例
夏の夜の星の如くは今もなほ  遐きみ空に見え隠る、今もなほ。
中原中也 山羊の歌 青空文庫
かれは意にもなく手近の小枝を折り、真紅の葉一つを摘みて流れに落とせば、早瀬これを浮かべて流れゆくをかれは静かにながめて次の橋の陰に隠るるを待つらんごとし。
国木田独歩 わかれ 青空文庫
青年は身を起こしてしばし林の中をたどりしが、直ちに路にはいでず、路に近けれど人目に隠るる流れの傍らにいでたり。
国木田独歩 わかれ 青空文庫
変な好みの、萌葱がかった、釜底形の帽子をすッぽり、耳へ被さって眉の隠るるまで低めずらした、脊のずんとある巌乗造。
泉鏡花 日本橋 青空文庫
そこに居て壁を押せば、縦三尺幅四尺向うへ開く仕懸にて、すべての機械は人形に、隠るる仕方巧みにして、戸になる壁の継目など、肉眼にては見分け難し。
泉鏡花 活人形 青空文庫
お百合、いきを切って、褄もはらはらと遁げ帰り、小家の内に駈入り、隠る
泉鏡花 夜叉ヶ池 青空文庫
其六 何事に罵り騒ぐぞ、と上人が下したまふ鶴の一声の御言葉に群雀の輩鳴りを歇めて、振り上げし拳を蔵すに地なく、禅僧の問答に有りや有りやと云ひかけしまゝ一喝されて腰の折けたる如き風情なるもあり、捲り縮めたる袖を体裁悪げに下して狐鼠と人の後に隠るゝもあり。
幸田露伴 五重塔 青空文庫
艶やかな濡髪に、梅花の匂|馥郁として、繻子の襟の烏羽玉にも、香やは隠るる路地の宵。
泉鏡花 婦系図 青空文庫
作例 · 標準
「世を捨てて山深き場所に隠る身としては、俗世の噂などには全く興味がない」
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追手から逃れるために、彼は深い霧が立ち込める森の奥へと隠る道を選んだ。
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「心の安らぎを求めて独り静かに隠る生活を始めたが、やはり人恋しさは拭えなかった」
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隠る(なまる) — 幻辞.com