タフタ
タフタ
名詞
標準
taffeta
文例 · 用例
するとキャッという女の声、驚いて下を見ますと、三人の子供は何に恐れたのか、枯れ木を背負ったままアタフタと逃げ出して、たちまち石垣のかなたにその姿を隠してしまいました。
— 国木田独歩 『春の鳥』 青空文庫
ぐるツと取卷かれて恥しいので、アタフタし、駈け出したい位急足で踏出すと、おもいもの抱いた上に、落着かないからなりふりを失つた。
— 泉鏡花 『迷子』 青空文庫
忠太はアタフタと出て行つた、が、早速と復引き返して來た。
— 石川啄木 『雲は天才である』 青空文庫
『オヤマア私とした事が、……御飯の仕度まで忘れて了つて、……』といつて、伯母さんはアタフタと立つた。
— 石川啄木 『葬列』 青空文庫
忠太はアタフタと出て行つた、が、早速と復引き返して来た。
— 石川啄木 『雲は天才である』 青空文庫
左様当人にも申聞けまして、や、これは、実に、大変な事になりました」 アタフタとして九兵衛は帰り去った。
— 江見水蔭 『備前天一坊』 青空文庫
織り物をするところでは、輸出向きのタフタのようなものを、動力をつかった沢山の機で織っているのですが、ここは千紫万紅色とりどりに美しい布の洪水です。
— ――栃木の女囚刑務所を訪ねて 『新生の門』 青空文庫
わたしたちのパラソルにいいような、黄と青と黒の派手なチェック模様や、真夏の海辺に着たいような赤とブルウの大名縞、そんな人絹のタフタが沢山出来ているそばでは地味な村山大島が、織られていたり、畳を敷いたところでは、娘やおばあさんたちが、派手な着物を縫っていたりしました。
— ――栃木の女囚刑務所を訪ねて 『新生の門』 青空文庫
作例 · 標準
光沢のあるタフタのドレスが、彼女の魅力を引き立てていた。
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タフタの裏地が付いたジャケットは、肌触りがとても良い。
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舞台衣装には、シャリ感のあるタフタがよく使われる。
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