捷い
はしっこい異読 はしこい
形容詞
標準
smart
文例 · 用例
敏捷い事ア狐の様で、どうして喰える代物じゃねえ。
— 泉鏡花 『活人形』 青空文庫
」 敏捷い、お転婆なのが、すっと幹をかけて枝に登った。
— 泉鏡花 『浮舟』 青空文庫
其の素捷いことは所謂猿の如くで、容易に其影を捕捉することは能ぬ。
— 岡本綺堂 『飛騨の怪談』 青空文庫
又、彼等は先祖代々|深山幽谷に棲んでいるから、山坂を駆歩くことは普通の人間よりも素捷いであろうし、腕力も亦強いかも知れない。
— 岡本綺堂 『飛騨の怪談』 青空文庫
」「今あの岩の蔭に重太郎の隠れているのを見付けましたから、直に追掛けて行ったのですが、彼奴中々足が捷いので、忽ち見えなくなって了いました。
— 岡本綺堂 『飛騨の怪談』 青空文庫
そこへ私たちが乗り込んで来たので、眼の捷いお鎌はすぐに自分の店をぬけ出して、事の成り行きをうかがっていると、元八がドジを組んで私たちに調べられることになった。
— 十五夜御用心 『半七捕物帳』 青空文庫
が、素捷い身のこなし、足の踏立変えの巧さで、二三歩泳ぎはしたが、しゃんと踏止まった。
— 幸田露伴 『雪たたき』 青空文庫
花やかともいえよう、ものに激した挙動の、このしっとりした女房の人柄に似ない捷い仕種の思掛けなさを、辻町は怪しまず、さもありそうな事と思ったのは、お京の娘だからであった。
— 泉鏡花 『縷紅新草』 青空文庫
作例 · 標準
彼は物事をすぐに理解する、とても捷い(はしっこい)青年だ。
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その問題解決能力は、まさに捷い(はしっこい)頭脳の持ち主と言える。
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彼女の捷い(はしっこい)判断のおかげで、危機を回避できた。
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標準
agile
作例 · 標準
その猫は、木の上を捷い(はしっこい)身のこなしで駆け上がった。
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子供たちは、狭い場所でも捷い(はしっこい)動きで走り回っていた。
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彼は、敏捷な体つきと捷い(はしっこい)足さばきで、相手を翻弄した。
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