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露悪的

ろあくてき
形容動詞
1
標準
self-deprecating
文例 · 用例
堯はなにか露悪的な気持にじりじり迫られるのを感じながら、嫌悪に堪えたその犬の身体つきを終わるまで見ていた。
梶井基次郎 冬の日 青空文庫
はっとして吉田がその女の顔を見ると、それはその病舎の患者の付添いに雇われている付添婦の一人で、勿論そんな付添婦の顔触れにも毎日のように変化はあったが、その女はその頃露悪的な冗談を言っては食堂へ集まって来る他の付添婦たちを牛耳っていた中婆さんなのだった。
梶井基次郎 のんきな患者 青空文庫
」 冴子は急にペロリと舌を出して露悪的な口を利いた。
織田作之助 夜の構図 青空文庫
よく知ってるわね」 はっとする所を、わざと露悪的に言った。
織田作之助 土曜夫人 青空文庫
とか、と安ツぽく露悪的に呟くに違ひなかつたが(現に彼は、さういふ小説を書いてゐる。
牧野信一 鏡地獄 青空文庫
舟橋聖一の「毒」に示された一種の露悪的な文学の傾向があります。
――新日本文学会における一般報告―― 一九四六年の文壇 青空文庫
舟橋聖一、丹羽文雄などという作家は、そのときはこういう時代だったんだ、という態度でつきはなして、露悪的に戦時の現実を見て描いているのが特徴です。
――新日本文学会における一般報告―― 一九四六年の文壇 青空文庫
しかも、その態度には、懺悔風の女々しさもなく、露悪的衒気もない。
岸田國士 懐疑的宣言 青空文庫
作例 · 標準
彼は「いやあ、頭が悪くて覚えられないんですよ」と露悪的な笑みを浮かべたが、誰も彼の言葉を額面通りには受け取らなかった。
幻辭AI · gemini-2.5-pro
聴衆の一部は、彼が自身の過去の過ちをあまりにも露悪的に、面白おかしく語る姿に、強い不快感を示した。
幻辭AI · gemini-2.5-pro
そのお笑い芸人の芸風は、自らの容姿やプライベートでの失敗を、あえて露悪的にネタにすることで笑いを生み出すスタイルだ。
幻辭AI · gemini-2.5-pro
露悪的(ろあくてき) — 幻辞.com