幻辞.com

伏長

ふせなが
名詞
1
標準
going (e.g. of a flight of stairs)
文例 · 用例
さうですね、私が此處へ來てからかれこれ二十三年になりますが……」S氏は細い眼をふせながら、屈託もなく云つた。
南部修太郎 修道院の秋 青空文庫
赤ん坊を両手に抱へ込んで、静かに瞳をふせながら折々糸のやうに細く声を立てゝ泣くのをなだめようと、歩いてるのであった。
素木しづ かなしみの日より 青空文庫
私は男をどんな身分の高い人でも何でも、男ならば自分のどれいにする力を持って居る」 手かがみをひざにふせながらよろこびにふるえる声で斯うささやいた。
宮本百合子 お女郎蜘蛛 青空文庫
それなんですけど」 女の子は分別くさげに目をふせながら、「それをききだすのに時間くッちゃッたんですけど」 女は又、口をつぐんだ。
坂口安吾 街はふるさと 青空文庫
元親は馬上に槍をふるって、右に左に敵兵をつきふせながら遮二無二突進する、ふと見れば――かなた乱軍のなかに、あの鬼とよばれた赤松剛兵衛が、じまんの樫棒を水車のごとくふりまわしつつ、悪鬼のごとく奮戦している。
山本周五郎 だんまり伝九 青空文庫
早く早く」 と、よりたかる武者二、三人を斬りふせながらせきたてた。
吉川英治 神州天馬侠 青空文庫
孫権は、泣きはらした眼をふせながら、兄孫策の枕頭へ寄って、「兄上、お気をしっかり持って下さい。
孔明の巻 三国志 青空文庫
作例 · 標準
高齢者でも安全に上り下りできるよう、階段の伏長を広めにとり、蹴上げを低く設計した。
幻辭AI · gemini-3.1-pro-preview
建築基準法では、公共施設の階段の伏長について最低限確保すべき寸法が明確に定められている。
幻辭AI · gemini-3.1-pro-preview
デザイン性を優先した結果、伏長が短くて急な螺旋階段になってしまい、少し歩きにくいと感じる。
幻辭AI · gemini-3.1-pro-preview