申し添える
もうしそえる
動詞-一段動詞-他動詞
標準
to add (to what was said before)
文例 · 用例
何も異性間に不人望な主人をこの際ことさらに暴露する必要もないのだが、本人において存外な考え違をして、全く年廻りのせいで細君に好かれないのだなどと理窟をつけていると、迷の種であるから、自覚の一助にもなろうかと親切心からちょっと申し添えるまでである。
— 夏目漱石 『吾輩は猫である』 青空文庫
そしてもはやそれ以上、この会見顛末記なぞを、くだくだしく申し添える愚をいたさずとも、その後のことは、各新聞紙上に発表せられたところによって充分御諒解のことと信ずる。
— 橘外男 『令嬢エミーラの日記』 青空文庫
(念の為に申し添えるが、この寝室には廊下へのドアはなく、外へ出るには、やっぱり居間の方の、唯一の出入口による外はないのだ) パチンと、ベッドの枕元のほの暗い電燈が点ぜられた。
— 江戸川乱歩 『黄金仮面』 青空文庫
申し添えるまでもないが(とその人も言っているが)、「それは心の持ち方が正しい場合に限るのであって、もしそうでない時には、一定の考えを貫くことは不可能である」。
— ESSAIS DE MONTAIGNE 『モンテーニュ随想録』 青空文庫
作例 · 標準
プレゼンテーションの最後に、補足事項をいくつか申し添えた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
手紙には近況報告とともに、健康を気遣う言葉を申し添えていた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼は説明に付け加えて、「ご不明な点があれば何でも聞いてください」と申し添えた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash