飾緒
しょくしょ異読 しょくちょ
名詞
標準
aiguillette (ornamental braided cord)
文例 · 用例
新公が、――尤も今の新公の体は、駝鳥の羽根の前立だの、厳めしい金モオルの飾緒だの、大小幾つかの勲章だの、いろいろの名誉の標章に埋まつてゐるやうなものだつた。
— 芥川龍之介 『お富の貞操』 青空文庫
ちょうど当り出した薄日の光に、飾緒の金をきらめかせながら。
— 芥川龍之介 『将軍』 青空文庫
縁取りをした黒い詰襟の胸に、ピカピカと参謀の飾緒がゆれ、眉から耳へかけての柔和な線が、どこかお釈迦様に似てゐるといふ評判であるにも拘らず、頤はムッソリーニのやうに張つて、俗説を信じるとすれば、それは正に自尊心一徹強情の看板であらうか。
— 岸田國士 『双面神』 青空文庫
」 やがて、金モールの飾緒をつけた軍服の胸へ、彼女は、甲斐々々しくブラツシをあてるのだが、その手が妙にふるへるのをどうすることもできなかつた。
— 岸田國士 『花問答』 青空文庫
作例 · 標準
彼は式典で飾緒をつけた制服を着用していた。
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飾緒は軍服や儀礼服の装飾として用いられる。
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彼の肩には金色の飾緒が輝いていた。
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ウィキペディア
飾緒 は、一般に軍服の片肩から前部にかけて吊るされる飾り紐のことをいう。材質に金銀糸が使用されることからモールとも呼ばれている。
出典: 飾緒 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0