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始末書

しまつしょ
名詞
1
標準
written explanation
文例 · 用例
始末書ヲ書ク 上海ニテ司令官乗船、事務長ガ頼ム 司令官、兵ヲ事務長ノ室ヘ呼ブ(夜) 始末書ヲ破ル、兵感激ス。
附・戦線便り 陣中日誌(遺稿) 青空文庫
司令官、兵ニ破ッタ始末書ヲ渡シ、海ヘ捨テロト云フ 兵室ヲ出ル、消灯ラッパ聞コエル 兵戻ッテ来ル 司令官「遅レタ罪ダ」ト兵ヲ叱ル。
附・戦線便り 陣中日誌(遺稿) 青空文庫
」「ぢや始末書かも知れぬ。
平出修 二黒の巳 青空文庫
夜の女であったということも、充分罪にする理由だったが、雪子も充分改心して地道な生活にはいると誓ったので、刑事は説諭と始末書だけで、釈放することにした。
織田作之助 夜光虫 青空文庫
すると或る日、その中の一頭が巡査に吠付き、追われて元の飼主たる徳永商店に逃込んだのを巡査は追掛けて来て、店から引摺出して店前で撲殺し、かつ徳永を飼主と認定するゆえ即時に始末書を警察へ出せと厳命した。
内田魯庵 二葉亭四迷の一生 青空文庫
今も私は空殻のやうになつて呆然とあの愚かな夢を追ひながら、せめてもあの間の始末書を書かうと思ひ立つたのである。
牧野信一 鱗雲 青空文庫
それは――微罪不検挙(始末書提出)活動写真撮影業及び活動写真機械及附属品販売業|並にフィルム現像、複写業樫田武平(二四歳)   (住所) といった、今日の事件に関係なく記入された覚え書きであったのだ。
海野十三 電気風呂の怪死事件 青空文庫
というのは、樫田武平なる青年の住所が、村山巡査の管轄区域内の者であること、その職業がこの事件の謎を解くに最も有力なものであること、それに微罪ながらも交番巡査に始末書を取られるといったような行状などからして、直覚的に犯人推定を試みたのであった。
海野十三 電気風呂の怪死事件 青空文庫
作例 · 標準
彼女はかなりの始末屋で、どんなものでも無駄にしない。
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祖母は典型的な始末屋で、物が壊れてもすぐに修理して使っていた。
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最近の若い人たちの中にも、見習うべき始末屋が増えている。
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