幻辞.com

立市

りっし
名詞
1
標準
文例 · 用例
わたしたちが日本のこんにちの現実の中に生き、そして死ななければならない八千五百万の日本人民の一人としての自分の人生を思うとき、たとえば全面講和の要求にしろ、まったくわたしたちの直接な世界平和への良心の声であり、軍事的奴隷としてでなく生きることを欲している独立市民の声である。
宮本百合子 文学と生活 青空文庫
親方シュミットの家庭の日常の空気が、職人たちをもちゃんとした独立市民として、礼儀と尊敬とをもって待遇する習慣であったことを物語っている。
宮本百合子 ケーテ・コルヴィッツの画業 青空文庫
印先生左右猶先日中ハ人丸赤人など時※相集り哥よみついに一巻とハなして、ある翁をたのみ其一二をつけしに飯立市となりたり。
慶応三年三月六日 印藤肇あて 手紙 青空文庫
「先に市民が特別市制を廃して独立市政を布かんと運動するや、自ら揚言して曰く、輦轂の下、首都の地、学芸の淵叢、政権の中心たる東京にして、自治の権を許されざるの義あるべからずと。
木下尚江 自由の使徒・島田三郎 青空文庫