目移り
めうつり
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
標準
being drawn to many things
文例 · 用例
さうなるとなか/\目移りがして、うつかり決めるわけには行きますまい。
— 岡本綺堂 『能因法師』 青空文庫
新聞記者は、気移り目移りの早い人々です。
— 折口信夫 『新しい国語教育の方角』 青空文庫
美も技巧もいくらでも目移りし易いものだし、男にサービスさせる要素がある限りは、いずれは崩れるものにきまっている。
— その八 安吾愛妻物語 『安吾人生案内』 青空文庫
細かく終いまで読み通したい本があったら、それをそっくり持って降りることも許されるのだが、名も聞かぬような本があまり多いので、つい目移りがして次々と本箱の蓋をとる。
— 柳田国男 『故郷七十年』 青空文庫
こうして見ると、行き悩んだ筆の疲れを休めて、目の下の風景を指呼してみたくなるらしく、お雪ちゃんは、見ゆる限りのところに於て、あれかこれかと目移りがします。
— 勿来の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
できない、おっかあ」 その声はわずかに震え、不安げに目を泳がせ、黒いオーク材から、火床にあるぴかぴかのフライパンへ目移りした。
— TREGARTHEN'S WIFE 『トリガーセンの妻』 青空文庫
作例 · 標準
百貨店のバーゲンセールでは、目移りしてしまってなかなか決められない。
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たくさんの魅力的な商品がありすぎて、どれを買うか目移りしてしまう。
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彼は新しいものにすぐに目移りする性格なので、飽きっぽいところがある。
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