海援
かいえん
名詞
標準
文例 · 用例
そして小弟をして海援長と致し、諸君其まゝ御修業被成候よふ、つがふ付呉候。
— 慶応三年四月二十八日 菅野覚兵衛、高松太郎あて 『手紙』 青空文庫
然ニ私儀此頃老主人よりよび帰しニ相成候て、国許ヘハ不帰、其まゝ長崎ニ於て、兼而召つれ候人数を御あづけ被申ことにて、私おして海援隊長と申付、則長崎ニて一局を開キ諸生のセ話致し申候。
— 慶応三年五月中旬 寺田屋伊助あて 『手紙』 青空文庫
今朝与三郎参、咄聞候所、先生の御周旋ニて長崎へ参り候よし、同人の事は元ト大郎が船の引もつれより、我々共※御案内の通のセ話相かけ候人ニて、ことに海援隊外の者ニも在之候。
— 慶応三年十一月七日 陸奥宗光あて 『手紙』 青空文庫
されバ此大極丸の一条ヘチヤモクレ、御一身おもしろくなしとくれバ、海援隊の名ハ身をよする所なれバ、持ておるがよろし。
— 慶応三年十一月十日 林謙三あて 『手紙』 青空文庫
梅太郎則海援隊長之名札相渡ス。
— イロハ丸航海日記 『坂本龍馬手記』 青空文庫
海援隊の人数ですが、水夫も加へれば六七十人も居たでせう。
— 楢崎龍、川田雪山 『千里駒後日譚』 青空文庫
陸援隊はまだ出来て居らなかつたので、石川さんは初は一処に海援隊でした。
— 楢崎龍、川田雪山 『千里駒後日譚』 青空文庫
◎北海道ですか、アレはずつと前から海援隊で開拓すると云つて居りました。
— 楢崎龍、川田雪山 『千里駒後日譚』 青空文庫