雪祭り
ゆきまつり
名詞
標準
文例 · 用例
信州|新野の雪祭りに出るしようじっきりと言ふ黒尉は、其上更に、もどきと言ふ役と其からさいほうと称する役方とを派生してゐます。
— 折口信夫 『翁の発生』 青空文庫
信州下伊那の奥、新野の伊豆権現の雪祭りに、早川さんと二人で、採訪旅行をしたことであつた。
— 折口信夫 『雪まつりの面』 青空文庫
若しさういふ事になれば詳細な報告を作る事が出来るでせうが、最近新野の雪祭りなる祭儀が東京へ来る事になつたのを機会に、先、小手調べとして、其に対する調査報告集を、同人の方々でお作りになる事になつてゐます。
— 折口信夫 『信州新野の雪祭り』 青空文庫
「花祭り」号の後に「雪祭り」号が出る事は、感じの上で、まことに快い事だと、我々も思ひます。
— 折口信夫 『信州新野の雪祭り』 青空文庫
それで、当然その時にも、行きがゝり上、私も仲間入りをしなければなりませんから、こゝにはほんのざつとした此春の祭りの輪廓だけを書いて、追つて行はれる雪祭り試演の為の、引札がはりにしたいと思ひます。
— 折口信夫 『信州新野の雪祭り』 青空文庫
此雪祭りの行はれる、伊豆権現は、豆州の伊豆山権現が将来せられたものに違ひありません。
— 折口信夫 『信州新野の雪祭り』 青空文庫
一月十三日の此雪祭りも、元は、伊東家から行列が練り出したものですが、今では諏訪神社から出て、西へ長い新野の町を通つて、伊豆権現の山へ登る事になつて居ります。
— 折口信夫 『信州新野の雪祭り』 青空文庫
其北から来たものゝ或時期の足溜りになつたのが、此新野の雪祭りに印象して居ると見られます。
— 折口信夫 『信州新野の雪祭り』 青空文庫