幻辞.com

永寿

えいじゅ
名詞
1
標準
long life
文例 · 用例
それでもその人は医者だと見えて、父の時分からの永寿堂病院という看板は相変わらず玄関の※に見えていた。
有島武郎 或る女 青空文庫
玄隆は少い時|不行迹のために父永寿に勘当せられていたが、永寿の歿するに及んで末期養子として後を承け、次で抽斎の門人となり、また抽斎に紹介せられて海保漁村の塾に入った。
森鴎外 渋江抽斎 青空文庫
書上に拠るに、錦橋は始て躋寿館に往つて逢つた人々を列記して、「多紀永寿院、同安長、吉田快庵、野間玄琢、千田玄知、山本楊庵、曲直瀬正隆等」と云つてゐる。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
武鑑を検するに、多紀永寿院は「法印、奥御医師、御役料二百俵、向柳原、」同|安長は「法眼、奥御医師、向柳原、父永寿院」と云つてある。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
永寿院は藍渓元徳、安長は桂山元簡である。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
それが、私の覗きました時は、流れ風に散る神泉苑の桜の葉を頭から浴びて、全く人間と云うよりも、あの智羅永寿の眷属が、鳶の翼を法衣の下に隠しているのではないかと思うほど、怪しい姿に見うけられました。
芥川龍之介 邪宗門 青空文庫
如何に本朝第一の絵師に致せ、よくも大殿様の御前へ出て、そのやうな高言が吐けたものでございます、先刻引合に出しました弟子が、内々師匠に「智羅永寿」と云ふ諢名をつけて、増長慢を譏つて居りましたが、それも無理はございません。
芥川龍之介 地獄変 青空文庫
御承知でもございませうが、「智羅永寿」と申しますのは、昔震旦から渡つて参りました天狗の名でございます。
芥川龍之介 地獄変 青空文庫
作例 · 標準
ご長寿のお祝いとして、永寿を願う品が贈られた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
両親の金婚式には、子孫繁栄と永寿の願いを込めた贈り物をした。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
古くからの慣習として、新年には家族の永寿を祈る儀式が行われる。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
ウィキペディア曖昧さ回避

永寿(えいじゅ) 永寿 (漢) - 後漢桓帝 (漢)が使用した元号(155年-158年)。 永寿 (黎朝) - ベトナム黎朝で使用された元号(1658年-1662年)。 永寿県 - 中国陝西省咸陽市の県。 永寿鎮 - 中国四川省眉山市東坡区の鎮。

出典: 永寿 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0