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元始天尊

げんしてんそん
名詞
1
標準
Yuanshi Tianzun (one of the supreme divinities of Taoism)
文例 · 用例
種民天の四ツの上が三境と云つて、太上老君天師太清境、九仙上清境、九眞玉清境、いづれも善美の世界であり、又其上の最上世界が即ち大羅天で、其中に過去元始天尊、見在太上玉皇天尊、未來金闕玉晨天尊が居たまふのである。
幸田露伴 道教に就いて 青空文庫
洞眞部は元始天尊より出たもの、洞元部は太上道君より出で、洞神部は太上老君より出たものであるとされてゐる。
幸田露伴 道教に就いて 青空文庫
元始天尊は佛教で云へば佛である、十號具足である、自然である、無極である、大道である、至眞である、太上である、道君である、高皇である、天尊である、玉帝である、陛下である。
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耶蘇教で云へば、無極であり大道であり自然である元始天尊は即ち神である。
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そこで局外者から一應の觀察を下して見ると、元始天尊は自然なのであるとするから、其思想は支那に上古から存在したに疑ひないが、自然を人格化して神人の如きものとなし、元始天尊といふ名目を付したのは、何時頃から起つたことか、甚だ明瞭でない。
幸田露伴 道教に就いて 青空文庫
元始天尊は靈寳無量度人上品妙經六十一卷にあらはれて來るもので、龍漢の初、天地始めて分れた時に、天尊が此經を撰したとある。
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それで同經の各章の首に、道言云字通りに讀去れば、元始天尊といふ神の如きものが有り、其の道を受けた玉晨大道君といふものが有つて、恰も釋迦佛に總持第一の阿難尊者が有つて如是我聞の一語が經首に加へられた如き觀を爲してゐるのである。
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そして又元始天尊は虚皇の應號である、佛教で云へば應身である、で、洞神經には、妙象は形無し、應感は體有り、眞精の氣、化して姿容を成すと説いてある。
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作例 · 標準
道教の寺院には、元始天尊の壮麗な像が祀られている。
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彼は元始天尊の教えに深く帰依し、修行に励んだ。
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中国の神話に登場する元始天尊は、宇宙の創造主とされる。
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元始天尊(げんしてんそん)とは、「太元」を神格化した道教神学中の最高神。また、霊宝天尊(太上道君)、道徳天尊(太上老君)と並ぶ三清の一柱。古名は元始天王で、太上三天正法経などでは九天真王と共に世界を作った道教の最高神とされる。これは中国の創世神話に登場する原初の神盤古が元になっているとされる。

出典: 元始天尊 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0