鎮守の杜
ちんじゅのもり
名詞
標準
grove of the village shrine
文例 · 用例
ひょいとかやが首を出すと吉蔵が、「だから、おかやちゃん、お宮(鎮守の杜)へ行ったら、ようく、婆やを見張らねえじゃいけませんぜよ」と云う。
— 岡本かの子 『かやの生立』 青空文庫
久し振りの散歩につい興に乗って、思わずも歩を搬びすぎ、いつの間にか隣村の鎮守の杜の傍に出た。
— 海野十三 『三人の双生児』 青空文庫
旅するものはそこにこんもりと茂った鎮守の杜と、涼しい樹陰に荷をおろして往来のものを待つ枇杷葉湯売りなぞを見いだす。
— 第二部上 『夜明け前』 青空文庫
) そこで彼は、父が帰る時間まで、鎮守の杜にかくれていることにした。
— 第一部 『次郎物語』 青空文庫
墓地や鎮守の杜でやる戦争ごっことちがって、次から次へと、眼の前に惨澹たる破壊のあとが現れるので、彼らはいよいよ興奮した。
— 第一部 『次郎物語』 青空文庫
作例 · 標準
鎮守の杜は、子供たちの格好の遊び場だった。
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静かな鎮守の杜に、鳥の声が響き渡る。
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都市開発が進む中でも、鎮守の杜だけは昔ながらの姿を残している。
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