空高く
そらたかく
副詞
標準
high in the sky
文例 · 用例
雀は、はたはたと空高く飛び去る。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
コメット・ヌマタは夜の空間、花火吹散らして空高く、飛行ズボン脱いで牡鶏の真似をしている。
— Love on Drought 『恋の一杯売』 青空文庫
黄風は轟々と空高く唸った。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
」暴っぽいラクシャンの第一子が金粉の怒鳴り声を夜の空高く吹きあげた。
— 宮沢賢治 『楢ノ木大学士の野宿』 青空文庫
この夕は空高く晴れて星の光もひときわ鮮やかなればにや、夜に入りてもややしばらくは流れの潯を逍遙してありしが、ついに老僕をよびて落ち葉つみたる一つへ火を移さしめておのれは内に入りぬ。
— 国木田独歩 『星』 青空文庫
青年は窮みなき空高くながめ、胸さくるばかりの悲哀をおさえて、ひそめし声に力を入れ、『必ず手紙を送りたまえ、今こそわが望みは君が心なれ。
— 国木田独歩 『わかれ』 青空文庫
ひばりが空高く啼きお陽さまの裳裾がゆらゆらとゆれかがやいて居ます。
— 岡本かの子 『花子』 青空文庫
鶴よ、來いよ、と呼びたまへば、折から天下太平の、蒼空高く伸したりける、丹頂千歳の鶴一羽、ふは/\と舞ひ下りて、雪に末黒の大紋の袖を絞つて畏る。
— 泉鏡花 『妙齡』 青空文庫
作例 · 標準
鳥が空高く舞い上がっていくのを見送った。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
気球は空高く、ゆっくりと上昇していった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼の夢は空高く、誰にも届かない場所にある。
幻辭AI · gemini-2.5-flash