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いきり立つ

いきりたつ
Godan verb with 'tsu' ending動詞-自動詞
1
標準
to get angry
文例 · 用例
鯉魚をおなごと見誤ったのではないかな」「そんな馬鹿な間違いが」と、いきり立つ僧を押えて三要は言いました。
岡本かの子 鯉魚 青空文庫
女がひすてりつくにいきり立つてくると、殆ど押へかかへも出来なくなることは之れまでも度度見て居たことであるから、激しい発作の来ないうちに何とか云つてなだめなきやならないと思つたが、女はほんの僅かな猶予をさへ惜むかのやうにじりじりと男につめよつた。
平出修 瘢痕 青空文庫
いきり立つやうなことはあつても、彼に向つたときは、多く冷静を装つた。
平出修 瘢痕 青空文庫
」神妙に佇立して判決の言渡を受けて居た被告は、此主文の朗読を聞くと等しく、猛烈としていきり立つた。
平出修 逆徒 青空文庫
まきはいきり立つて「この子たち口減らずといつたら――」まきの憤慨してゐる様子が私にも想像されたが、すべてのものから孤独へはふり捨てられたこの老女は、やはり不人情の一言には可なり刺激を受けたらしい。
岡本かの子 蔦の門 青空文庫
行こう、袴をはいて行こうと、またまた私は、胸が張り裂けるばかりに、いきり立つのだ。
太宰治 善蔵を思う 青空文庫
藤原の玄明や文室の好立等のいきり立つたことも言ふ迄は無い。
幸田露伴 平将門 青空文庫
いきり立つ」は即ち人の意氣壯烈なるので、「いきまく」は即ち人の氣の風動火燃せんとするを云ひ、「いきざし」は心の向ひ指す所あるを心ざしと云ふに同じく、人の意氣の向ふところあるを云ふ。
幸田露伴 努力論 青空文庫
作例 · 標準
若い兵士はいきり立って前に進もうとした。
彼は些細なことでいきり立つタイプの性格だ。
新入社員がいきり立って大きなプロジェクトを引き受けた。
権力を得た彼はいきり立って独裁的になった。
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