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むせび泣く

むせびなく
動詞-五段-カ行動詞-自動詞
1
標準
to sob
文例 · 用例
林の中はたゞむせび泣く声ばかり、風も出て来て、木はみなぐらぐらゆれましたが、仲々|誰も泣きやみませんでした。
宮沢賢治 二十六夜 青空文庫
林の中はただむせび泣く声ばかり、風も出て来て、木はみなぐらぐらゆれましたが、仲々|誰も泣きやみませんでした。
宮沢賢治 二十六夜 青空文庫
女房、俄かに上気し、その筋書を縷々と述べ、自らの説明に感激しむせび泣く
太宰治 小説の面白さ 青空文庫
なんだか池の底でむせび泣くような悲しい声で、それを聞くと一種|悽愴の感をおぼえるそうだ。
岡本綺堂 こま犬 青空文庫
夕映が一日を終らせようと するときに――星が 力なく 空にみちかすかに囁きはじめるときにそして 高まつて むせび泣く絃のやうに おまへ 優しい歌よ私のうちの どこに 住む?
立原道造 優しき歌 青空文庫
若い兩親は、そしていま寫した我子の寫眞が唯一のものとして胸に抱きしめられ、むせび泣く日のことを考へた。
素木しづ 青空文庫
次の瞬間にクララは錠のおりた堂母の入口に身を投げかけて、犬のようにまろびながら、悔恨の涙にむせび泣く若いフランシスを見た。
有島武郎 クララの出家 青空文庫
むせび泣く声がすぐもれはじめた。
菊池寛 第二の接吻 青空文庫
作例 · 標準
古いアルバムを開きながら、亡き母との思い出に浸って彼女は静かにむせび泣いた
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あまりの嬉しさに、彼は人目をはばかることもなく子供のようにむせび泣いた
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悲しみを堪えきれず、枕に顔を押し当てて一晩中むせび泣いた
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むせび泣く(むせびなく) — 幻辞.com