強情我慢
ごうじょうがまん
名詞名詞-の形容詞
標準
obstinate and self-assertive
文例 · 用例
自体拙者は気に入らないので、頻りと止めてみたが、もともと強情我慢な母親、妹は我儘者、母に甘やかされて育てられ、三絃まで仕込まれて自堕落者に首尾よく成りおおせた女。
— 国木田独歩 『酒中日記』 青空文庫
と証文|眼前に附着くれば、強情我慢の得三も何と返さん言葉も無く困じ果ててぞいたりける。
— 泉鏡花 『活人形』 青空文庫
いかに強情我慢の者でも二百回以上は堪えられないので、普通は打つこと百五、六十回にして止めることになっている。
— 岡本綺堂 『拷問の話』 青空文庫
この時も笞打と石八枚で、吉五郎はやはり強情我慢を張り通した。
— 岡本綺堂 『拷問の話』 青空文庫
察斗詰に対して、罪人が故障を申立てることは出来ないので、いかに強情我慢の彼もその申渡しに服従するの外はなかった。
— 岡本綺堂 『拷問の話』 青空文庫
いのちの為めにはあれも無駄、いのちの為めにはこれも虚飾と振り絞られて、いままで自分を支えていた強情我慢はもとより、いままで得意と感じられていた一切のものは身慄いするほど嫌な重荷に感じられた。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
頭脳の明晰なことは確かとしてもその頭脳に自信をもちすぎた、人づき合いの悪い男、議論においてけっして他人に負けない男、たかだか強情我慢の偏窟人としてしか知られていなかった。
— 中島敦 『李陵』 青空文庫
併し強情我慢の名を惜しむ二人はここでヘタバッてなるものかと歯を噛みしめて、互いに先陣を争って行くうちに、やっと人家近い処へ来たので二人とも通りかかった小川で尻を洗い、宿屋に着くには着いたが、あまりの息苦しさに、ボーオとなって腰をかけながら肩で呼吸をしているところへ宿屋の女中が、「イラッシャイマセ。
— 夢野久作 『近世快人伝』 青空文庫
作例 · 標準
彼は強情我慢な態度で、誰の助言も聞こうとしなかった。
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そのプロジェクトは、彼の強情我慢が原因で遅延してしまった。
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強情我慢しすぎると、かえって損をすることもある。
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