竜宮城
りゅうぐうじょう
名詞
標準
Palace of the Dragon King
文例 · 用例
こつちは、先日のお礼として、これから竜宮城へ御案内しようとしてゐるだけだ。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
私もちよいちよいかうして陸に上つて来たお蔭で、陸上生活に少しかぶれて、それこそ聞いたふうの批評なんかを口にするやうになつて、どうもこれはとんでもない悪影響を受けたものだと思ひながらも、この批評癖にも、やめられぬ味がありまして、批評の無い竜宮城の暮しにもちよつと退屈を感ずるやうになつたのです。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
だんだん故郷の竜宮城にも居にくくなりましてね、しかし、あそこは遊ぶには、いいところだ、それだけは保証します。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
あなたは、もう竜宮城へはひつてゐるのです。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
こいつらは、かうして竜宮城の本丸の天蓋をなしてゐるやうなものです。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
碑文谷、武蔵|小山、戸越銀座など、見たことも聞いたこともない名前の町が、広漠たる野原の真中に実在して、夢に見る竜宮城のように雑沓している。
— 萩原朔太郎 『秋と漫歩』 青空文庫
このランプのために、大野の町ぜんたいが竜宮城かなにかのように明かるく感じられた。
— 新美南吉 『おじいさんのランプ』 青空文庫
長い間木之助の毎日の生活の中で、煩わしいことや冗らぬことの多い生活の中で竜宮城のように楽しい想いであったこの家もこれからは普通の家になったのである。
— 新美南吉 『最後の胡弓弾き』 青空文庫
作例 · 標準
物語の中で、浦島太郎は竜宮城で夢のような時を過ごす。
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片瀬江ノ島駅の駅舎は、竜宮城を模したユニークなデザインで知られている。
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水族館の入り口は、まるで竜宮城へのゲートのようだった。
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