唐芋
とういも異読 からいも
名詞多音語
標準
sweet potato (Ipomoea batatas)
文例 · 用例
唐芋という里芋と同じ芋は、ここでは泥田の中で作っているが、清江はこれを掘りに朝からもう泥の中へ浸ってがぼがぼ攪き廻している。
— ――木人夜穿靴去、石女暁冠帽帰(指月禅師) 『夜の靴』 青空文庫
私の妻は腹痛で寝ており、参右衛門の妻はまた泥田の中で唐芋を掻き廻している。
— ――木人夜穿靴去、石女暁冠帽帰(指月禅師) 『夜の靴』 青空文庫
私ら子供は、その火で唐芋の親を焼いて、ほかほかと皮を剥いて食べていた。
— 佐藤垢石 『濁酒を恋う』 青空文庫
そこで、ありきたりのすき焼き鍋に入れ、葱と春菊と唐芋とを加役として、ぶつぶつと立つ泡を去るために、味噌を落としたけれど、少しくさみがある。
— 佐藤垢石 『岡ふぐ談』 青空文庫
で、八百屋の店先などへは、唐芋や八つ頭や蓮根などが、牛蒡や青蕪と位置を争ってその存在を示すようになり、魚屋の店先へはかれいやひしこが、かじき鮪や鯊などと並んで、同じように存在を示すようになる。
— 国枝史郎 『娘煙術師』 青空文庫
麦も粟も唐芋も落花生も砂糖黍も食う。
— 柳田国男 『海上の道』 青空文庫
作例 · 標準
焼き唐芋は冬の寒い日にぴったりの温かいおやつです。
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この唐芋は甘みが強く、蒸しても焼いても美味しい。
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畑で収穫したばかりの唐芋を家族みんなで食べた。
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