取調室
とりしらべしつ
名詞
標準
interrogation room
文例 · 用例
それは留置場の一番端しの並びにあつて、取調室がすこし離れてその斜め前にあつた。
— 小林多喜二 『一九二八年三月十五日』 青空文庫
取調室の戸が開いたのが聞えてきた。
— 小林多喜二 『一九二八年三月十五日』 青空文庫
取調室の天井を渡つてゐる梁に滑車がついてゐて、それの兩方にロープが下がつてゐた。
— 小林多喜二 『一九二八年三月十五日』 青空文庫
……私はついさっき取調室から出てきたばかりですが、帰りがけに、司法主任がこういってました。
— 久生十蘭 『金狼』 青空文庫
封建制度下よりも資本制度下の方が、何と云っても野蛮でなく残忍でないのだから、刑事の取調室が近代化せば、それだけ封建的な残忍さは消えて行くだろう。
— 戸坂潤 『社会時評』 青空文庫
僕達は刑事になりすまして、大本教の潜伏信者の様子などを訊ねてみたが、馬方は泥酔しながらも俄に顔色蒼然となり、忽ち言葉も吃りはじめて、多少は知らないこともないけれども悪事を働いた覚えのない自分だから、それを訊くのだけは何分にも勘弁していただきたい、と、取調室にいるように三拝九拝していた。
— 坂口安吾 『日本文化私観』 青空文庫
作例 · 標準
窓のない殺風景な取調室の中には、古ぼけた机と椅子が二脚あるだけで、重苦しい空気が漂っている。
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被疑者は取調室の隅で身を縮め、目の前に座る刑事の鋭い視線から逃れるように視線を落としていた。
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マジックミラー越しに、取調室で行われているやり取りを、捜査員たちが固唾を飲んで見守っていた。
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ウィキペディア曖昧さ回避
取調室(とりしらべしつ) 取調室 - 取調のための部屋 取調室 (テレビドラマ) - テレビドラマ
出典: 取調室 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0