パンタロン
パンタロン
名詞
標準
pantaloons
文例 · 用例
」 ミツシヱルは、スパニシオルの人形のやうに、頭に黒いレースをかけて、蜜柑色のやうなパンタロンをはいてゐた。
— 林芙美子 『瑪瑙盤』 青空文庫
「フォンテヌブローの森も悪くはない、それともコースを伸ばして、ブルタァニュの海辺へ行つてみようかしら‥‥」 高いモデルを使つて、始終動かれて焦々するより、風景を描かう――寒子は靴をあけて、気早にもうパンタロンやシュウミイズを投げ込んでゐた。
— 林芙美子 『瑪瑙盤』 青空文庫
寒子は、ロロから託された品物をパンタロンと一緒に鞄の中へ入れると、プラス・サン・ミツシヱルの燕街へ自動車を走らせた。
— 林芙美子 『瑪瑙盤』 青空文庫
房江が、レースのついたピンクのパンタロンをつけると、三人とも寄つて來て、「あら、いゝわねえ、何處で買つたの?
— 林芙美子 『暗い花』 青空文庫
一度パリで買って私の気に入ったパンタロンは、よそ行きも常も婚礼も朝から晩まで着通して、今なお着用しているがさすがに、縞が磨滅して来た。
— 小出楢重 『めでたき風景』 青空文庫
私がもし、急に明日から金閣寺で暮すという身分にでもなったとしたら、私は直ちにパンタロンは紙屑屋へ売飛ばして衣冠束帯で身を固めるであろう。
— 小出楢重 『めでたき風景』 青空文庫
伊太利喜劇というものがあって、これは日本のにわかのように登場人物も話の筋もあらかたきまったもので、例のピエロだのパンタロンのでてくる芝居だ。
— 坂口安吾 『土の中からの話』 青空文庫
伊太利喜劇といふものがあつて、これは日本のにはかのやうに登場人物も話の筋もあらかたきまつたもので、例のピエロだのパンタロンのでてくる芝居だ。
— 坂口安吾 『土の中からの話』 青空文庫
作例 · 標準
70年代の映画を見ると、ベルボトムのようなパンタロンを履いた俳優たちが活き活きと描かれている。
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押入れの奥から、母が若い頃に履いていたヒッピー風のパンタロンが出てきた。
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「今のファッションも素敵だけど、昔のパンタロンみたいな大胆なデザインも新鮮だね」
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ウィキペディア曖昧さ回避
パンタロン(フランス語: pantalon) ズボン ある種のズボン パンタローネ(pantalone) - 脚にぴったりしたズボン。 パンタレット(pantalettes) - スカートの下(内側)に履く婦人用ズボン。 ベルボトム - 裾口が広がったズボン。
出典: パンタロン — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0