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珍膳

ちんぜん
名詞
1
標準
uncommon and delicious meal
文例 · 用例
殿下のお好みで、夫を味噌汁に入れて、兎汁が作られたのは、思い懸ない珍膳であった。
木暮理太郎 朝香宮殿下に侍して南アルプスの旅 青空文庫
定収入、邸宅、馬車、従僕、珍膳、あらゆる生活の楽しみ、あなたはそれらのものを他の人々と同じく所有し、同じく享楽していらるる。
LES MISERABLES レ・ミゼラブル 青空文庫
あの木立ちの向こう二歩の所にある私の四輪馬車が、私が金曜日に食する田鶴と珍膳とが、私の邸宅や従僕らが、憐憫は徳でなく、寛容は義務でなく、九三年は苛酷なものでなかった、ということを何において証明するでしょうか。
LES MISERABLES レ・ミゼラブル 青空文庫
宿舎の結構、調度の善美、朝暮の佳酒珍膳など、もちろんのことだが、信長が家康にうけてもらいたいものは、やはり市井人の長屋交際とか、田舎人の炉辺の馳走とも違わない、その「物」よりは「心」であったこというまでもない。
第七分冊 新書太閤記 青空文庫
珍膳|美肴を山と集めて、こよい大賓の盛燭に照らさるべく、すでにあらかた調えられていた馳走の数々から木具魚台までが、その晩、明智家の家臣達の手によって裏門から運び出され、まるで芥か犬猫の死骸でも棄てるように、どぼんどぼん、安土の濠へ投げ棄てられていた。
第七分冊 新書太閤記 青空文庫
はるばる、荊州から携えてきた南壺の酒、襄陽の美肴に、蜀中の珍膳をととのえ、旗幡林立の中に、会場をいろどって、やがて臨席した劉璋以下、蜀の将軍文官たちに、心からなるもてなしを尽した。
望蜀の巻 三国志 青空文庫
作例 · 標準
旅館で出された珍膳は、どれも絶品だった。
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久しぶりに家族で食卓を囲み、珍膳をいただいた。
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彼の作る珍膳は、いつも客人を驚かせ、喜ばせた。
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