奴頭
やっこあたま
名詞
標準
Edo-period hairstyle worn by samurai's attendants
文例 · 用例
港に出張っていた大夫の奴頭は、安寿、厨子王をすぐに七貫文に買った。
— 森鴎外 『山椒大夫』 青空文庫
奴頭が安寿、厨子王を連れて前へ出た。
— 森鴎外 『山椒大夫』 青空文庫
二人の子供は奴頭の詞が耳に入らぬらしく、ただ目をみはって大夫を見ている。
— 森鴎外 『山椒大夫』 青空文庫
その通りにさせなされい」「おっしゃるとおり、名はわたくしにも申しませぬ」と、奴頭が言った。
— 森鴎外 『山椒大夫』 青空文庫
早く連れて下がって道具を渡してやれ」 奴頭は二人の子供を新参小屋に連れて往って、安寿には桶と杓、厨子王には籠と鎌を渡した。
— 森鴎外 『山椒大夫』 青空文庫
奴頭が出て行くころには、もうあたりが暗くなった。
— 森鴎外 『山椒大夫』 青空文庫
きのう奴頭に教えられたように、厨子王は子のほかに、面桶に入れたは塩を入れて炊いである。
— 森鴎外 『山椒大夫』 青空文庫
奴頭が大夫に訴えた。
— 森鴎外 『山椒大夫』 青空文庫
作例 · 標準
歌舞伎役者が、立派な奴頭の鬘を付けて登場した。
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彼女は日本舞踊の発表会で、奴頭に挑戦した。
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時代劇の美術スタッフが、細部にこだわって奴頭を再現した。
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