抗抵
こうてい
名詞動詞-サ変
標準
resistance
文例 · 用例
窓へ手を掛けて押すとなんの抗抵もなく開く。
— 森鴎外 『鼠坂』 青空文庫
今では總て抗抵を排して前進する義になつてゐる。
— 森林太郎 『當流比較言語學』 青空文庫
抗抵を排して前進する。
— 森林太郎 『當流比較言語學』 青空文庫
余は守るところを失わじと思いて、おのれに敵するものには抗抵すれども、友に対して否とはえ対えぬが常なり。
— 森鴎外 『舞姫』 青空文庫
それにちつとも抗抵するやうな様子が見えない。
— 森鴎外 『金貨』 青空文庫
僕の見た所では、仮令最も大きい戦闘艦でも、この恐ろしい引力の範囲内に這入つた以上は、丁度一片の鳥の羽が暴風に吹きまくられるやうに、少しの抗抵をもすることなしに底へ引き入れられてしまつて、人も鼠も命を落さなくてはならないといふことが、知れ切つてゐるのである。
— A DESCENT INTO THE MAELSTROM 『うづしほ』 青空文庫
猩々は最初いたづらをする積りであつたのに、夫人が叫びながら振り放さうとするので、獣もそれに抗抵するうちに気が荒くなつたらしい。
— THE MURDERS IN THE RUE MORGUE 『病院横町の殺人犯』 青空文庫
余は守る所を失はじと思ひて、おのれに敵するものには抗抵すれども、友に對して否とはえ對へぬが常なり。
— 森鴎外 『舞姫』 青空文庫
作例 · 標準
不当な要求に対しては、最後まで抗抵する姿勢を崩さなかった。
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敵の激しい攻撃に対し、兵士たちは必死の抗抵を続けている。
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運命の荒波に抗抵するのではなく、時には身を任せることも必要だ。
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