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十二因縁

じゅうにいんねん
名詞
1
標準
the twelve nidanas (continuum of twelve phases that lead to suffering)
文例 · 用例
まず元祖の釈尊が工夫し出された「四諦」「十二因縁」の法をはじめ、支那へ来ては天台大師の天台宗の教義とか、達磨大師の禅法とかいうものであります。
岡本かの子 仏教人生読本 青空文庫
間に十二因縁を象った十二の筐を置かした。
岡本かの子 生々流転 青空文庫
ところで最初の所は、有名な「十二縁」の問題を取り扱っているのですが、『心経』には「十二因縁」の一々の名前はなくて、ただ最初の「無明」と、最後の「老死」とを挙げてあるのみで、その中間は、「乃至」という文字でもって省略してあるのです。
高神覚昇 般若心経講義 青空文庫
ところで、この「十二因縁」の一々についての、詳しい説明は、かえって煩瑣ですし、またここではその必要を認めませんので省略しておきますが、ただここで、ぜひとも注意すべき大切なことは、「十二」という数字よりも、むしろ「因縁」という二字が大事だということです。
高神覚昇 般若心経講義 青空文庫
「因縁」ということ、因縁の内容をば、十二の形式によって説明したものが、この「十二因縁」でありまして、これは結局、「因縁」という一語につきるわけです。
高神覚昇 般若心経講義 青空文庫
さてこの十二因縁ということですが、これについては、昔からいろいろとめんどうな、むずかしい議論もありますが、こういったらよいかと存じます。
高神覚昇 般若心経講義 青空文庫
この因果関係、この縁起の関係を十二の形式によって示したものが、つまりこの「十二因縁」です。
高神覚昇 般若心経講義 青空文庫
だから釈尊は、人間の苦悩はどうして生ずるか、どうすればその苦悩を解脱することができるか、という、この人生の重大な問題をば、この「十二因縁」という形式によって、諦観せられたのです。
高神覚昇 般若心経講義 青空文庫
作例 · 標準
仏教の教えである十二因縁を学ぶことで、苦しみが生まれる仕組みを理解した。
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十二因縁の最初の段階は「無明」であり、そこから迷いが生じるとされる。
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僧侶が法話の中で、十二因縁の円環から抜け出すことの重要性を説いた。
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ウィキペディア

十二因縁(じゅうにいんねん)、あるいは、十二縁起 とは、仏教において、現実の人生の苦悩の根源を断つことによって苦悩を滅するための12の条件を系列化したもの。仏教の基本的な考えの一つである。

出典: 十二因縁 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0