エトランゼ
エトランゼ
名詞
標準
stranger
文例 · 用例
そして實際にもその通り、日本で詩人と呼ばれる連中は、過去に於ても現在に於ても、どこか他の一般文學者とちがつたところがあり、何かしら日本の風土習俗に馴染まないところの、妙に周圍と調和しないエトランゼのやうな風貌がある。
— 萩原朔太郎 『詩に告別した室生犀星君へ』 青空文庫
カフエー・エトランゼの黒い卓子の上に、私はこんな詩を書いてみた。
— 林芙美子 『新版 放浪記』 青空文庫
」 エトランゼの裏口から、一ツずつ大きい荷物を持った私たち二人の女を、マダム・ロアは気の毒そうにみて、一週間あまりしかいない私達へ給料を十円ずつ封筒へ入れてくれた。
— 林芙美子 『新版 放浪記』 青空文庫
吉田|絃二郎なんて、菜っぱと小鳥みたいなエトランゼ。
— 林芙美子 『新版 放浪記』 青空文庫
エトランゼも居るにはゐましたが、ごく少数で、ドイツの機械商人と、アメリカの記者二三人と、まあ、その位のもので、あとは中国の人ばかりです。
— 林芙美子 『シベリヤの三等列車』 青空文庫
枕や毛布を借りるのはエトランゼだけで、私の隣人達は、枕から毛布、ヤカンまで持つて乗り込んで来ます。
— 林芙美子 『シベリヤの三等列車』 青空文庫
私がエトランゼエなら、天王寺から、天満天神、大阪城、文楽座――と、歩くであろうが、私は、もう少し、特異な大阪を――大阪の玄人としての、大阪を知っている。
— 直木三十五 『大阪を歩く』 青空文庫
で、おおよそエトランゼたるものは――平ったく云えばおノボリさんたる者は、大概一度は見て置かなければならないところらしい。
— 国枝史郎 『赤げっと 支那あちこち』 青空文庫
作例 · 標準
見知らぬ異国の駅に降り立った瞬間、自分が一人のエトランゼであることを強く実感した。
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港町には船を降りたばかりのエトランゼたちが、珍しそうに坂道の多い街並みを眺めている。
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都会の喧騒の中で、彼はどこかエトランゼのような、寄る辺ない雰囲気を纏って立っていた。
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ウィキペディア曖昧さ回避
エトランゼ、エトランジェ(仏:étranger)は、フランス語で外国人、または見知らぬ人の意。
出版物
楽曲
- Étranger — II MIX⊿DELTAのアルバム『dELTa ONE』とシングル「A Runner at Daybreak」に収録。
- 温泉街のエトランジェ — キリンジのアルバム『BUOYANCY』収録曲。
- さよならのエトランゼ — KinKi Kidsのアルバム「K album」収録曲。
- エトランゼ — スピッツのアルバム『フェイクファー』収録曲。
- エトランゼ — Dorikoのアルバム『ロミオとシンデレラ』『花束~the best of doriko feat.初音ミク~』収録曲。
- えとらんぜ — 五十嵐夕紀の1978年のシングル。
- えとらんぜ — 林紀恵の1981年のシングル。
アルバム
- Étranger — 来生たかおのアルバム。
- エトランゼ (松田聖子のアルバム) — 松田聖子のアルバム。
高速バス
- エトランゼ号 — 神戸 - 長崎間で運行されている高速バス。
出典: エトランゼ — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0