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芻秣

芻秣
名詞
1
標準
文例 · 用例
恆に愛矜して芻秣を倍し、頻に豆を食ましむれども、日に日に痩疲れて骨立甚だし。
泉鏡太郎 唐模樣 青空文庫
畫工は某の畑、某の井、其の積み上げたる芻秣をばえ寫さじといふ。
IMPROVISATOREN 即興詩人 青空文庫
塵を積むべき車の轅には、骨立したる老馬の繋がれつゝ、側なる一團の芻秣を噛めるあり。
IMPROVISATOREN 即興詩人 青空文庫
闊き窓の下鋪板に達するまでに切り開かれたる、丹青目を眩したりけん壁畫の今猶微かに遺れるなど、昔の豪華の跡は思はるれど、壁の下には石灰の桶いくつともなく並べ据ゑられ、鋪板には芻秣、藁などちりぼひ、片隅には見苦しき馬具と農具との積み累ねられたるを見る。
IMPROVISATOREN 即興詩人 青空文庫