幻辞.com

関町

せきまち
名詞
1
標準
文例 · 用例
我が帰る心矢のごとありけらし早や着きたりと笑ひて泣かゆ南関・外目篇肥後玉名郡|南関、そのかみの関町、その字|外目は我が母の生地にして、我にも亦、第二の故郷たり。
北原白秋 夢殿 青空文庫
索麪の関町掛け竝めて玉名少女が扱きのばす翁|索麪は長きしら糸手うち索麪戸ごと掛け竝め日ざかりや関のおもてはしづけかりにし山間は貧しき関のありやうを暑き日ざしにて敢て見て過ぐ恩賜の時計南関田町の島田家は我が母の異母姉の家なり。
北原白秋 夢殿 青空文庫
老は生来徳望高く、今また南関町長たり。
北原白秋 夢殿 青空文庫
大津山ここの御宮の見わたしを族がものと我等すずしむ小岱山霞む表の端山には関の名残りの書院松見ゆ山帰来葉や山は恋しき日の蒸に餅くるまむその葉摘みたむ北の関・南の関北の関の村は、筑後の山門と肥後の玉名の境にあり、そを越ゆれば母の里南の関、関町ともいふ。
北原白秋 夢殿 青空文庫
朱砂にして雨ふりながす朝の道山片附けば北の関見ゆふかみどり櫨の木かげに佇つ見れば童女は愛し母によく似て玉名郡関の山家は築畦の石塊黒く夏まけにけり朱砂ながらさびし山家の壁のいろ薄日蒸したり母の関町北九州雑唱宰府道筑紫の、櫨の木原、木原には夕光満ち、夕光に鷽鳥啼けり。
北原白秋 夢殿 青空文庫
関町へ着いたのは十一時過ぎ、四時頃まで附近行乞。
広島・尾道 行乞記 青空文庫
(1) 惟然坊 惟然(いぜん)は、美濃国関町の俳匠。
辻潤 風狂私語 青空文庫
美濃で語らなければならないのは、関町の刃物であります。
柳宗悦 手仕事の日本 青空文庫
ウィキペディア

関町(せきちょう)は、三重県鈴鹿郡にあった町。2005年(平成17年)1月11日に亀山市と合併し、新しい亀山市となったため廃止された。

出典: 関町 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0