毘尼
びに
名詞
標準
文例 · 用例
牙の六つある大白象の背に騎して、兜率天よりして雲を下って、白衣の夫人の寝姿の夢まくらに立たせたまう一枚のと、一面やや大なる額に、かの藍毘尼園中、池に青色の蓮華の開く処。
— 泉鏡花 『夫人利生記』 青空文庫
『十誦律毘尼序』にこの譚の異伝あり。
— 蛇に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
『大般涅槃経』に馬|獅の臭いを怖るといい、『十誦律毘尼序』にはその脂を脚に塗らば象馬等|嗅いで驚き走るという、ラヤード言う、クジスタンの馬獅近づけば見えもせぬに絆を切って逃げんとす、諸|酋長獅の皮を剥製し馬をして見|狎れ嗅ぎ狎れしむと。
— 馬に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
仏これを聞いてかかる事した比丘を突吉羅罪とした(東晋訳『十誦律毘尼序』巻下)。
— 虎に関する史話と伝説民俗 『十二支考』 青空文庫
千一百年に、僧尼嫁娶せん、僧|毘尼を毀謗せん。
— 三木清 『親鸞』 青空文庫