報道部
ほうどうぶ
名詞
標準
news department
文例 · 用例
「麦と兵隊」は、この作家が戦場で報道部員として置かれた条件を最もよく生かした成果の一つであったと思われる。
— 宮本百合子 『昭和の十四年間』 青空文庫
四日目に、篠井春子は、軍報道部に働く中渡といふ男に連れられて、勤めさきの宿舎へ変つて行つた。
— 林芙美子 『浮雲』 青空文庫
戦争中、軍報道部からの徴用でフィリッピンに行き、帰って来てからは、暫く碁に遠ざかっていた逆作用でか、いくらか着実となり、更に鷺宮へ疎開した後の高円寺の留守宅を預ってる野上彰君から、多少棋理の説明を聞き、いくらか腕前が上ったようだが、それもすべて、いくらかの程度に過ぎなかった。
— 豊島与志雄 『三木清を憶う』 青空文庫
消費した金も相当なもので、彼は戦争中に軍報道部の秘密な仕事に関係していて、終戦時に可なりの金額を手に入れたとの噂もありましたが、これも真偽は明らかでありません。
— ――近代説話―― 『高尾ざんげ』 青空文庫
昭和十四年四月著者 上海から蘇州まで 上海から杭州へ、それから蘇州、南京と、軍報道部の馬淵中佐が案内をされ、南京から九江、更に、そこを中心として星子、武穴、馬頭鎮等の前線に近い方面の誘導に、同じ報道部の松岡中尉が当たられた。
— 岸田國士 『従軍五十日』 青空文庫
さて、着陸場には軍報道部の馬淵中佐をはじめ、中山省三郎、火野葦平両氏、義弟の延原謙などの顔が見えた。
— 岸田國士 『従軍五十日』 青空文庫
報道部で打合せをすませ、兵站宿舎である北四川路の東亜ホテルに落ちつく。
— 岸田國士 『従軍五十日』 青空文庫
軍報道部から兵隊宿舎増田旅館に落ちつく。
— 岸田國士 『従軍五十日』 青空文庫
作例 · 標準
彼は大学卒業後、大手新聞社の報道部に配属された。
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報道部の記者たちは、常に最新の情報を求めて奔走している。
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「この件は、報道部のエース記者に任せよう。」上司が指示を出した。
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