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葆光

ほこう
名詞
1
標準
文例 · 用例
葆光録』に曰く、陳太なる貧人好んで施す、かつて夜一の白鼠を見るに色雪のごとし、樹に縁って上下し、追えども去らず、陳その妻子に言いしは、衆人言う、白鼠ある処には伏蔵ありと、これを掘って白金五十錠を獲たと(『淵鑑類函』四三二)。
鼠に関する民俗と信念 十二支考 青空文庫
有名な徐葆光の『中山伝信録』が、ちょうど世に公けにせられた頃に、琉球では雍正九年(一七三一)の朝議というものがあって、是が大きな問題となり、その文書は今も伝わっている。
柳田国男 海上の道 青空文庫
奥山は住みよきものを世に出でて立ち舞ふ猿や何の人まね 私の和歌の師松浦辰男先生の高弟に三田弥吉(葆光氏の妹婿)という人があった。
柳田国男 故郷七十年 青空文庫
尤も右の琉球語彙は冊封副使の徐葆光が康煕五十八、九年(享保四、五年)即西暦一七一九、二〇年在琉中に自ら蒐集したものではなく、康煕二年(寛文三年)即一六六三年に渡航した冊使(4)張学礼の『雑記』中に収めた単語を基礎としたことは『伝信録』巻六琉球語の緒言に書いてある通りである。
――伊波文学士の『古琉球』に及ぶ―― 南嶋を思いて 青空文庫