感光液
かんこうえき
名詞
標準
文例 · 用例
この上に仮漆を薄くかけ、またその上に感光液をかけて乾かせば種板は出来上がってしまう。
— 寺田寅彦 『天然色写真新法』 青空文庫
「――が、ご主人、つまみ出されるといけないから、その前に、かんたんに私の訪問した好意だけを分ってください」 お光さんはポケットを探って、まだ感光液のねばりそうな生々しい一葉の写真を出して、理平のまえに突き出した。
— 吉川英治 『かんかん虫は唄う』 青空文庫
猫の生体を直接使わないで、感光液を抽出して実験することが出来れば、きっと面白いだろう。
— 中谷宇吉郎 『八月三日の夢』 青空文庫