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チュッ

チュッ異読 ちゅっ
副詞-と動詞-サ変
1
標準
(with a) smooch (kissing)
文例 · 用例
何か知らん痛いものに脚の指を突掛けて、危く大噐氏は顛倒しそうになって若僧に捉まると、その途端に提灯はガクリと揺めき動いて、蓑の毛に流れている雨の滴の光りをキラリと照らし出したかと思うと、雨が入ったか滴がかかったかであろう、チュッといって消えてしまった。
幸田露伴 観画談 青空文庫
圧は利かないが威すと、両切の和煙草を蝋巻の口に挟んで、チュッと吸って、「な、阿爺どの、お孝が今だ、お前に別れて帰り際に、(待ってるからおいで、きっとだよ。
泉鏡花 日本橋 青空文庫
堪らず袖を巻いて唇を蔽いながら、勢い釵とともに、やや白やかな手の伸びるのが、雪白なる鵞鳥の七宝の瓔珞を掛けた風情なのを、無性髯で、チュッパと啜込むように、坊主は犬蹲になって、頤でうけて、どろりと嘗め込む。
泉鏡花 伯爵の釵 青空文庫
それから飯ばっかりを喰い初めて、時々お汁をチュッチュッと吸います。
夢野久作 いなか、の、じけん 青空文庫
チュッチュッ、チュ、チュッ」 庭樹に飛んで来た雀が二羽三羽、枝遷りして追随しながら、睦ましげに何か物語るように鳴いた。
幸田露伴 雪たたき 青空文庫
チュッチュッ、チュ、チュ」 雀の声が一霎時の閑寂の中に投入れられた。
幸田露伴 雪たたき 青空文庫
何か知らん痛いものに脚の指を突掛けて、危く大器氏は顛倒しさうになつて若僧に捉まると、其途端に提灯はガクリと揺めき動いて、蓑の毛に流れてゐる雨の滴の光りをキラリと照らし出したかと思ふと、雨が入つたか滴がかゝつたかであらう、チュッと云つて消えて仕舞つた。
幸田露伴 観画談 青空文庫
チチチチ、チュ、チュッ、すぐに掌の中に入った。
泉鏡花 二、三羽――十二、三羽 青空文庫
作例 · 標準
「もう、早く行って!」「チュッ、またね!」
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母親は赤ちゃんの頬にチュッとキスをした。
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彼は照れながら、彼女の手にチュッと口づけした。
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