踊り抜く
おどりぬく
動詞-五段-カ行
標準
to dance away
文例 · 用例
お爺さんは調子に乗つて、大谷通れば石ばかり笹山通れば笹ばかり とさらに一段と声をはり上げて歌ひつづけ、いよいよ軽妙に踊り抜く。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
――あしたは世間並の青年になって手当り次第巴里中を踊り抜くつもりですよ。
— 岡本かの子 『巴里祭』 青空文庫
外套の貝ボタンのような雹が野も畑も一せいに叩きつけるさ中を我関せずえんと言うふうに酒宴と踊りが始まりました、娘達の元気な笑声に私はあきれてしまいました、一晩中踊り抜くというのです。
— 岡本かの子 『母と娘』 青空文庫
今日でも彼以上に達者に踊り抜く俳優はたしかにある。
— 岡本綺堂 『明治劇談 ランプの下にて』 青空文庫
一千に近い大衆が狭い町筋に楕円を描いて夜の七八時から翌朝まで文字通り無宙に踊り抜くのである。
— 国枝史郎 『温室の恋』 青空文庫
この分では、江戸の町中を踊り抜いて、また日が暮れて夜が明けるまで、踊り抜くのかも知れません。
— 禹門三級の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
作例 · 標準
例句