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見慣れる

みなれる
動詞-一段動詞-自動詞
1
標準
to get used to seeing
文例 · 用例
ともよは、初めは少し窮屈な客と思っていただけだったが、だんだんこの客の謎めいた眼の遣り処を見慣れると、お茶を運んで行ったときから鮨を喰い終るまで、よそばかり眺めていて、一度もその眼を自分の方に振向けないときは、物足りなく思うようになった。
岡本かの子 青空文庫
殺風景だと思っていたコンクリートの倉庫も見慣れると賤が伏屋とはまたちがった詩趣や俳味も見いだされる。
寺田寅彦 銀座アルプス 青空文庫
だんだん見慣れるに従って頭の中の三毛の記憶の影像が変化して眼前の生きたものに吸収され同化されて行く不思議な心理過程に興味を感じた。
寺田寅彦 備忘録 青空文庫
均平は町の様子でも見ようと思い、さっき通って来た方へ歩いて行ったが、寂しいこの町も見慣れるにつれて、人の姿も目について来て、大通りらしい処へ出ると、かなりの薬局や太物屋、文房具屋などが、軒を並べていた。
徳田秋声 縮図 青空文庫
鷲が子供を攫って行くのも恐らく斯うであろうかと、私たちも小さい魂をおびやかされたが、それも幾たびか見慣れると、やあまた攫われたなぞと面白がって眺めているようになった。
岡本綺堂 綺堂むかし語り 青空文庫
見慣れると、それほどおかしくないと思いますが……」「感心しませんねえ。
海野十三 特許多腕人間方式 青空文庫
お徳の白い割烹着も、見慣れるうちにそうおかしくなくなった。
島崎藤村 青空文庫
けれど、いつも同じい戸口の柱に懸けて置いて見慣れるに従って、いつしかこの鳥は私に親しんだのである。
小川未明 不思議な鳥 青空文庫
作例 · 標準
この景色も、もうすっかり見慣れてしまった。
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初めて来た時は驚いたが、今ではもう見慣れた光景だ。
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彼女の新しい髪型はまだ見慣れないが、とても似合っている。
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見慣れる(みなれる) — 幻辞.com