とっといて
とっといて
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文例 · 用例
では、これを重光さんのお肴にとっといて、またビールでも差上げましょう。
— 岡本かの子 『高原の太陽』 青空文庫
また上げますからとっといて下さいよ。
— 横光利一 『旅愁』 青空文庫
シイカが部屋をとっといてくれる約束だった。
— 池谷信三郎 『橋』 青空文庫
「桂がさきへ帰るからね、晩御飯に、さんま食べるって――浅漬もとっといておくれ。
— 長谷川時雨 『市川九女八』 青空文庫
折角とっといて上げたのに読んだらいいじゃあないの」「読まないだっていい」「かわってる?
— 宮本百合子 『帆』 青空文庫
女事務員たちは、そんなとき食券はとっといて「モーリ」で十銭の昼食をする。
— 宮本百合子 『舗道』 青空文庫
「ある」「とっといてや」 と、云って、走って、学校へ行ってしまうが、この焦げた飯を握ったのが、私の間食であった。
— 直木三十五 『死までを語る』 青空文庫
とっといて貰うことにしてとなりのキノを見た。
— 一九三〇年(昭和五年) 『日記』 青空文庫