古めかしい
ふるめかしい
形容詞頻度ランク #36729 · 青空 387 例
標準
old-fashioned
文例 · 用例
海から眺める町の感じは何處となく Exotic で、あの古めかしい鉛色の瓦屋根のないことが日本の町らしい親しみを薄くする。
— 南部修太郎 『修道院の秋』 青空文庫
が、今は古めかしいこの詞も結局は永遠の眞理である。
— 南部修太郎 『氣質と文章』 青空文庫
水車は川向にあつて其古めかしい處、木立の繁みに半ば被はれて居る案排、蔦葛が這ひ纏ふて居る具合、少年心にも面白い畫題と心得て居たのである。
— 国木田独歩 『畫の悲み』 青空文庫
水車は川向にあってその古めかしい処、木立の繁みに半ば被われている案排、蔦葛が這い纏うている具合、少年心にも面白い画題と心得ていたのである。
— 国木田独歩 『画の悲み』 青空文庫
おひさまがその葉をすかして古めかしい金いろにしたのです。
— 宮沢賢治 『みじかい木ぺん』 青空文庫
祖母の使っていた糸車はその当時でもすっかり深く媒色に染まったいかにも古めかしいものであった。
— 寺田寅彦 『糸車』 青空文庫
古めかしいと笑ひ給へ。
— 太宰治 『道化の華』 青空文庫
天の川が大分まはり大熊星がチカチカまたゝき、それから東の山脈の上の空はぼおっと古めかしい黄金いろに明るくなりました。
— 宮沢賢治 『二十六夜』 青空文庫
作例 · 標準
再開発から取り残された田舎町の外れに残る、ステンドグラスの色がくすんだ古めかしい洋館は、夜になると今にも窓辺に幽霊が立ちそうな独特の不気味な雰囲気を漂わせている。
幻辭AI · gemini-3.1-pro-preview
祖父が書斎の机で長年愛用している分厚い漢和辞典は、表紙の革が手垢で黒ずんで角が擦り切れており、ページも茶色く変色していてとても古めかしいが、本人の知識の深さを物語っている。
幻辭AI · gemini-3.1-pro-preview
彼女は海外留学に行く友人に向けて、わざと「ご機嫌麗しゅう」や「お気をつけておいでなさいませ」といった古めかしい言葉遣いをして、便箋に万年筆で芝居がかった手紙を書いた。
幻辭AI · gemini-3.1-pro-preview