徼
徼
名詞
標準
文例 · 用例
又記す、と内侍朱祥とが、永楽中に荒徼を遍歴して数年に及びしは、巻二百九十九に見ゆ。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
この側から見ればF君は平凡な徼幸者である。
— 森鴎外 『二人の友』 青空文庫
そう云う徼幸者を遇する道は、私のためには熟路である。
— 森鴎外 『二人の友』 青空文庫
私は決して徼幸者に現金をわたさない。
— 森鴎外 『二人の友』 青空文庫
これが徼幸者に対する一つの原則である。
— 森鴎外 『二人の友』 青空文庫
―――――――――――― 私はF君の徼幸者の一面があると思っていたので、最初から君と交わるに、多少の距離を保留して置くようにした。
— 森鴎外 『二人の友』 青空文庫
さて私は前にも云った通りに、最初から徼幸者を以てF君を待った。
— 森鴎外 『二人の友』 青空文庫
君は尋常の徼幸者とは違う。
— 森鴎外 『二人の友』 青空文庫