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声高

こわだか
形容動詞頻度ランク #18155 · 青空 435
1
標準
loud (of a voice)
文例 · 用例
門の垣根の外には近所の子供が二、三人集まって、声高に何か云っているが、その声が遠くのように聞える。
寺田寅彦 枯菊の影 青空文庫
兵隊はいやなものでも、将校と云うものはいいものだろうと思っていたが、いつか練兵場で練兵するのを見ていたら、若い将校が一人の兵隊をつかまえて、何か声高に罵しっていた。
寺田寅彦 枯菊の影 青空文庫
その氷河で思い出したが、私が桑港にいるとき、一九二四年九月十八日の夕、新聞の号外売りが、声高く「ラッセン火山大爆裂、シャスタ氷河大融解」と、大の字|尽くしで呼んでいるので、耳寄りに思って買って見ると、いかにもシャスタ山の、氷河融解、大洪水来と、拳大の活字で見出しがついている。
小島烏水 火と氷のシャスタ山 青空文庫
なんでも世の中の大きいもの、声高なものは、みんな遠い遠い所に離れているのでございます。
リルケ Rainer Maria Rilke 青空文庫
急ごしらえの坊主の誦経が、いかに声高く樹々の間にひびき渡ろうとも、それによって自ら望まない死者が安らかに成仏しようとは信じられるか!
黒島傳治 氷河 青空文庫
源叔父は櫓こぎつつ眼を遠き方にのみ注ぎて、ここにも浮世の笑声高きを空耳に聞き、一言も雑えず。
国木田独歩 源おじ 青空文庫
足を舷端にかけ櫓に力加えしとみるや、声高らかに歌いいでぬ。
国木田独歩 源おじ 青空文庫
砂漠でらくだがうずくまっていると飛行機の音が響いて来る、するとらくだが驚いて一声高くいなないて立ち上がる。
寺田寅彦 映画時代 青空文庫
作例 · 標準
彼は、興奮すると声高になる癖がある。
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市場では、売り手の声高な呼び込みが響き渡っていた。
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会議で自分の意見を通そうと、彼女はいつもより声高に話した。
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