赤銅色
しゃくどういろ
名詞名詞-の形容詞
標準
brown
文例 · 用例
茶どきと見え青い茶が乾してあったり、茶師の赤銅色の裸体が燻んだ色の町に目立っていた。
— 岡本かの子 『東海道五十三次』 青空文庫
あの美しい緑色は見えなくなって、※びたひわ茶色の金属光沢を見せたが、腹の美しい赤銅色はそのままに見られた。
— 寺田寅彦 『さまよえるユダヤ人の手記より』 青空文庫
支那人は、通りと同様に、赤銅色に塵埃をあびていた。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
半信半疑で警戒を怠らなかった赤銅色の売手は、店をたゝむひまもなしに、忽ち、中山服に取りまかれた。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
子供の頭には乗っかる、突き飛ばす、赤銅色の漁師の腕はすり抜ける、嚊衆の洗濯物はばたつかす。
— 北原白秋 『フレップ・トリップ』 青空文庫
老爺は六尺に近い大男で、此|年齡になつても腰も屈らず、無病息災、頭顱が美事に禿げてゐて、赤銅色の顏に、左の眼が盲れてゐた。
— 石川啄木 『散文詩』 青空文庫
赤銅色の、逞ましい、逞ましい老爺の顏!
— 石川啄木 『散文詩』 青空文庫
老人の白髯を集めて作った兜の飾り毛を風に靡かせ、獣歯の頸掛をつけた・身長六|呎五|吋の筋骨隆々たる赤銅色の戦士達の正装姿は、全く圧倒的である。
— 中島敦 『光と風と夢』 青空文庫
作例 · 標準
日に焼けた彼の肌は、健康的な赤銅色をしていた。
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夕焼けに染まった空は、美しい赤銅色に輝いていた。
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古い神社の柱は、長年の風雨に晒され赤銅色に変色している。
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