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川鵜

かわう異読 カワウ
名詞
1
標準
great cormorant (Phalacrocorax carbo)
文例 · 用例
そのそよぎ、群れつどう川鵜の群が、この出島の色に音に荒涼さを語る風物なのであった。
小栗虫太郎 地虫 青空文庫
そこで狐狸の仕業ということになって屋敷中を狩り立てましたが、狐や狸はさておき、かわうそ一疋も出なかったということです。
岡本綺堂 江戸の化物 青空文庫
これはかわうそと亀とを合併して河童といっていたらしく、川の中で足などに搦みつくのは大抵は亀だそうです。
岡本綺堂 江戸の化物 青空文庫
が、あとで、もしそれが本当の小僧であっては可哀相だと思って、翌日そこへ行って見ましたが、それらしき死骸も浮いていなければ、そんな噂もなかったので、まったくかわうそだったのだろうと、他に語ったそうです。
岡本綺堂 江戸の化物 青空文庫
芝の愛宕山の下〔桜川の大溝〕などでも、よくかわうそが出たということです。
岡本綺堂 江戸の化物 青空文庫
それは多く雨の夜なのですが、差している傘の上にかわうそが取りつくので、非常に持ち重りがするということです。
岡本綺堂 江戸の化物 青空文庫
そうして顔などを引っ掻かれることなどがあったそうですが、武士などになると、そっと傘を手許に下げておよその見当をつけ、小柄を抜いて傘越しにかわうそを刺し殺してしまったということです。
岡本綺堂 江戸の化物 青空文庫
差している傘が石のように重くなって、ひと足も歩くことができなくなったので、持前の芸を出して、傘を差したまま宙返りをすると、かわうそが大地に叩きつけられて死んでいた、ということです。
岡本綺堂 江戸の化物 青空文庫
作例 · 標準
川鵜が水面にダイブして、見事な手際で鮎を捕まえる瞬間を目撃した。
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橋の欄干に川鵜が羽を広げて止まっており、日光浴をしているようだった。
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川鵜が増えすぎると漁業被害が出るため、自治体が対策に乗り出している。
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