一本立て
いっぽんだて
名詞
標準
single standard
文例 · 用例
(立ちながら休むときは、脊の担い梯子へ、息杖を当てがって、肩を緩めるので「一本立てる」というのである。
— 小島烏水 『槍ヶ岳第三回登山』 青空文庫
例えばタレースは始めて金字塔の高さを測るために、塔の影の終点の辺へ小さな棒を一本立てた。
— 寺田寅彦 『アインシュタインの教育観』 青空文庫
ところが次の日のこと、畜産学の教師が又やって来て例の、水色の上着を着た、顔の赤い助手といつものするどい眼付して、じっと豚の頭から、耳から背中から尻尾まで、まるでまるで食い込むように眺めてから、尖った指を一本立てて、「毎日|阿麻仁をやってあるかね。
— 宮沢賢治 『フランドン農学校の豚』 青空文庫
三郎はいよいよおもしろそうに指を一本立てながら、「それから?
— 宮沢賢治 『風の又三郎』 青空文庫
又三郎はいよいよ面白そうに指を一本立てながら「それから?
— 宮沢賢治 『風野又三郎』 青空文庫
」「あゝわかつた――」 成ほどそこに小さな筒が一本立てられてあつて、人が五六人黒くかたまつてゐるのがそれと見えた。
— 田山録弥 『浴室』 青空文庫
怪しい大道商人 以前東京では、縁日の出はずれ、浅草、神田、京橋|辺の露店の切れ目、活動館の付近、人通りの多い近所の蔭暗い処に、蝋燭を一本立てて怪し気な絵を売買したものである。
— 夢野久作 『東京人の堕落時代』 青空文庫
槍が一本立てかけてある。
— 国枝史郎 『剣侠受難』 青空文庫
作例 · 標準
この会社では、全従業員に適用される人事評価基準は一本立てだ。
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プロジェクトの成功のため、開発プロセスには一本立てのガイドラインを採用する。
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A国の経済政策は、輸出促進を一本立てで目指している。
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標準
single-feature show
作例 · 標準
来月、あの有名なオペラ歌手が、オール・リサイタル(一本立てのコンサート)を開くらしい。
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展覧会では、孤高の画家が残した一点の絵画に焦点を当てた一本立ての展示が話題を呼んでいる。
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舞台は、若手俳優が一人で演じきる一本立ての劇だった。
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